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CHIRALITY

chirality(掌性) 左右の手のように、形は似ているが重ならない性質。

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まるで時間と一緒に本の中に閉じ込められてしまったように

あの屋上で

夕方の陽射しの中

胴着ではしゃいでいた先輩の姿は

記憶の中で、ずっと更新されないまま

どれだけ時が過ぎても

私がどれだけ年を重ねても

あのときの空気と先輩の笑顔だけは

まるで時間と一緒に本の中に閉じ込められてしまったように

何度読み返しても鮮明に思い浮かぶ


いま、あの席には先輩がみえる

幽霊のように亡霊のように

それはいつまで続くのだろうか

何年、何十年経って私がまだあの場所にいても

私の目だけに映るその姿は今のままなのだろうか

置いていくのは私

だけど

置いていかれたような気分になる

見失ってしまったかのような喪失感がある


いまこの瞬間をぜんぶ活字にして

本の中に閉じ込めてしまいたい

そして永遠に止まったままであればいい
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Posted on 2015/10/02 Fri. 21:07 [edit]

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02

 

すぐに壁を作ってしまうのは私も同じだ


もし、私に対してそれを感じないのだったら

友達になってください

Posted on 2015/09/15 Tue. 20:04 [edit]

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15

 

たった五ヶ月。
それだけの時間だけど、
独りきりのこの場所で
先輩の存在はすごく大きかった。
何もなかったと言えば何もなかった。
それでも重ねられたものはある。
自分の中でだけ育ってしまった想いを
そのまま渡してしまったら
重すぎるのだろうか。

ありがとうを正しく伝える方法を私はまだ知らない。



また、あした。

Posted on 2015/08/30 Sun. 01:01 [edit]

category: 未分類

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蝶が死んだ日 

先輩がいなくなってしまう。


金曜の帰り、どうしても二人で話したくて

残業申請をしていないのをチェックしてから本棚の前で時間を潰していた。

他の人たちが帰るのを二、三人見送ったところで、先輩は来た。

彼は素通りせずに立ち止まってくれたので

そこにあった本について少し言葉を交わした。

猫はあまり好きではない、という話をしていた。

不自然にならないように少し後ろからついて行った。

珍しく待たずに横断歩道を渡って少し歩いたところで

来週、発表があると思うけど 俺、来月で会社辞めます

と言った。

前に話をしたときに、仕事が辛いと笑いながら言っていた。

その笑顔がなんとなく痛々しかったから

きっと、いつかいなくなってしまうんだろうと思っていたけど

こんなに早いなんて思わなかったよ。

本の話ができるひと。

私が作った本を好きだと言ってくれたひと。

私に青い本をくれたひと。

毎朝笑顔で挨拶してくれるひと。

もっと、一緒に仕事をしたかった。

たくさんのことを教えてくれて、それが嬉しかったから

いつか恩返しをしたかった、のに。

わたしまだ何も返せていないのに。

話したいこともたくさんあったのに。

優しい言葉と本だけを残して行ってしまうなんてずるいよ。


忘れたくても忘れられない。




また、あした。

Posted on 2015/08/30 Sun. 00:48 [edit]

category: ダイアリー 10/03/19

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30

 

底の浅いプールで

うっかり足を踏み外して

存在しない深いところに

落ちてしまったような

そんな感じで突然気分は沈む

まだ治っていない

きっと一生治ることはない

Posted on 2015/07/12 Sun. 23:14 [edit]

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